PII-Fi Scan

日本語のPII・機微情報を、高速・高精度に検出・マスキング

日本語テキストに紛れた 84 種類の PII・機微情報を、確認しながら仮名化して渡す

PII-Fi Scan(ピーアイアイファイ スキャン)は、氏名・連絡先から API キー、要配慮情報まで、日本語テキストに紛れた 84 種類の PII・機微情報を自動検出し、確認しながらマスキング・仮名化できる Web アプリです。 障害ログ・問い合わせ・議事録・ソースコードを社外に共有するとき、あるいは LLM に渡す前の秘匿化に使えます。ブラウザだけで完結し、API の組み込みもスクリプトも要りません。

日本語の個人情報は、多言語対応の汎用ツールでは拾いきれません。「山田部長」「田中さま」のように敬称や役職が名前の一部になる、「川崎」が人名か地名か企業名かは文脈でしか決まらない、住所や電話番号の表記ゆれが多い。PII-Fi は日本語専用に設計した検出エンジンで、こうした難しさに正面から取り組んでいます。

使い方は 3 ステップです。ファイル一式(複数ファイル・フォルダ・ZIP に対応、文字コードは自動判定)をドロップし、種類別に色分けされた検出結果を画面で確認して採否を直し、プロファイルを選んで仮名化したファイルを証跡レポート付きでダウンロードします。

PII-Fi Scan の主な特徴

性質の異なる 5 つの検出経路の合議

電話番号・メール・マイナンバー・API キーのように形が決まったものはパターンで、実在の人名・地名・組織名・病名は 100 万語規模の辞書で、姓と名の組み合わせは形態素解析で、症状・年収のように文脈があって初めて機微になる情報は文脈解析で、辞書にない人名・略称・外国人名は日本語で学習した機械学習 NER で検出します。結果が競合したときは優先度と信頼度で自動解決します。

84 種類の型カタログと型ごとの設定

値そのものが個人や秘密を指す識別子 40 型、文脈があって初めて機微になる属性 35 型、漏れたら即時に危険な認証情報 9 型。認証情報は AWS・GitHub・Stripe など 196 種のシークレット検出ルール(日本の SaaS 約 35 社の専用検出を含む)で捕捉します。型ごとに「検出するか」「どう仮名化するか」を設定できます。

5 方式の仮名化と照応保持

本物らしいダミーに置換、型ラベルと連番に置換、「42歳→40代」のような一般化、伏せ字、検出のみで置換しない、の 5 方式を型に応じて選べます。同じ原文の値は文書のどこに登場しても同じダミーに置き換わるため、仮名化後も時系列の追跡や相関分析が壊れません。電話番号は電話番号の形のまま、日付は有効な日付のまま置換されます。

プロファイルとカスタム検出器

検出する型と仮名化方式の組み合わせを「プロファイル」として保存でき、ログ・インシデント秘匿化、ソースコード監査、メール文面秘匿化、議事録共有用の 4 つのプリセットを標準で用意しています。貴社固有の管理番号・製品コードネーム・社内案件名は、辞書・検出パターン・文脈対応カスタム検出器・除外リストで登録して検出対象に加えられます。

お客様の原文を持ち続けない設計

  • 作業データはジョブ別の鍵で暗号化して一時保存。通常の作業は最終操作から 60 分、明示保存した作業も 48 時間で自動削除
  • 復元素材は成果物に出力せず、永続保存もしない(仮名化後のファイルから元の値へ戻す機能は提供していない)
  • サーバーのアクセスログ・ジョブログに記録するのは処理文字数などの計量情報のみ。テキスト本文は記録しない
  • ダウンロード ZIP に処理内容を記録した証跡レポートを同梱(PDF 版は画面から別途ダウンロード)
  • 機密データを外部に出せないお客様には、社内ネットワーク内で完結するオンプレミス構成を個別に提案
  • 対応ファイルはログ・CSV・JSON・Markdown・ソースコードなどのテキスト系(1 ファイル 10MB・一式最大 200 ファイル・UTF-8 / CP932 / EUC-JP を自動判定)

料金(処理した文字数だけを数えるユニット制)

1 ユニット=10 万文字で、検出も仮名化も込みです。月内の累積文字数で数えるため、小さなファイルを何度スキャンしても同じ 10 万文字の枠内なら追加消費はありません。すべての Personal プランで 84 種類の型の検出・仮名化・証跡レポートを使えます。初回のご契約はカード登録後 14 日間無料です。

プラン月額年額月間ユニットプロファイル登録数検出の改善機能
Personal Lite19,800 円198,000 円100(約 1,000 万字)3対象外
Personal Standard49,800 円498,000 円500(約 5,000 万字)10貴社専用辞書・除外リスト・検出パターン
Personal Pro98,000 円980,000 円2,000(約 2 億字)50Standard の内容+文脈対応カスタム検出器

月間ユニットは毎月リセットされ、不足分は追加ユニットパックで補えます(価格・条件はお問い合わせ)。複数メンバーでの組織利用やオンプレミス構成は個別にご案内します。現在、本サービスは商談を通じて提供しています。最新の条件は PII-Fi 公式サイトのプラン をご確認ください(2026-09-08 時点の転記)。

よくある質問(抜粋)

アップロードした原文は保存されるのか

作業データはジョブ別の鍵で暗号化して一時保存し、通常の作業は最終操作から 60 分、明示保存した作業も 48 時間で自動削除します。原文を恒久的に保存することはありません。

検出の精度はどの程度か。誤検出があった場合は

実際に貴社ドメインのデータでご確認ください。初回契約はカード登録後 14 日間無料で試せるほか、商談にて実データでの検出デモも案内しています。誤検出は、貴社専用の辞書・除外リスト・検出パターン(Personal Standard 以上)や文脈対応カスタム検出器(Personal Pro)で調整でき、画面上で 1 件ずつ採否を変えられます。

以前提供されていた PII-Fi API はどうなったのか

旧 PII-Fi API(v1)の新規提供は終了し、現在は新バージョン(v2)へ刷新を進めています。API からの利用をご希望の場合はお問い合わせください。

製品紹介ホームページ

84 種類の型カタログ、検出の仕組み、プランの詳細は公式サイトでご覧いただけます。

PII-Fi 公式サイトへ

導入のご相談

課題やデータの種類をお聞かせください。実際のファイルでの検出デモも可能です

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