WireCanal™
穴を開けずに、外からつなぐ。セキュアトンネル&AI・MCP連携ゲートウェイ
受信ポートを開けず、VPNも張らずに、手元のサービスを外から安全に使う
WireCanal(ワイヤーカナル)は、お手元のローカルPC・社内サーバー・Raspberry Pi などの IoT デバイス上で動くサービスに、外から安全にアクセスするためのサービスです。
手元に置いた小さな常駐プログラム(Agent)が自分から外向きに一本のトンネルを張るだけなので、ルーターやファイアウォールに受信ポートを開ける必要がありません。必要なのは「外向き 443 の許可」だけです。
用途は 2 つです。ひとつは localhost や社内 Web・RDP・SSH・データベースを HTTPS/TCP でそのまま公開する「セキュアトンネル」。もうひとつは、社内の MCP サーバーを Claude・ChatGPT・Grok・Bestllam などの AI からリモート MCP URL として使えるようにする「AI・MCP 連携ゲートウェイ」。どちらも同じ一本のトンネルの上で動きます。
中継基盤(Edge)は国内サーバーで運用しています。既存のサーバーやアプリに手を入れる必要はなく、置くのは Agent と設定ファイル 1 枚だけ。Windows / Linux(x86_64・arm64・armv6/armv7)向けの単一バイナリをワンライナーで導入できます。
WireCanal™ の主な特徴
インバウンドの穴あけ不要
開けるポートはひとつもありません。ルーター設定も DMZ もポート開放申請も固定 IP も不要で、入口は正規の呼び出し元の固定 IP だけに絞れます。
VPN 不要
拠点間 VPN や専用線を用意せずに、認証された 1 本のトンネルが許可した口だけを通します。動的 IP・複数拠点・回線変更があってもつながります。
AI に見せてよいツールだけを見せる MCP ゲートウェイ
社内 MCP に 20 個のツールがあっても、外の AI に見えるのは許可した分だけ。許可台帳は手元の設定ファイルが握るため、クラウド側から勝手に広げられません(two-key)。ChatGPT・Claude のコネクタ接続に必要な OAuth 認証も組み込み済みです。
転送先の固定と fail-closed
Agent は許可された宛先以外へ接続しません。入口の認証情報は転送先へ渡さず、迷ったら閉じる設計です。IP 制限・国別制限・BASIC 認証・Bearer トークン・時間帯公開・パス制限・自動ブロック・ステルスモードの 8 種のアクセス保護を全プランで使えます。
対応プロトコル・動作環境
- HTTPS canal(Web アプリをそのまま HTTPS 公開。証明書は自動発行・更新)
- TCP canal(RDP / SSH / データベースなど。プロプラン以上)
- MCP canal(社内 MCP をリモート MCP URL に。全プランで利用可)
- 動作確認済み AI: Bestllam・Claude(claude.ai / Claude Code)・ChatGPT・Grok・Gemini CLI
- Agent: Windows / Linux の単一バイナリ(10MB 弱・常駐メモリ 10MB 前後)。Raspberry Pi 5/4/3/Zero 2 W や 32-bit ARM ボードにも対応
- 会社のプロキシ環境は設定ファイル 1 行で対応。Windows サービス / systemd での常駐に対応
料金(税込・年払いの月額換算)
どなたでも無料で登録でき、フリープランに期間制限はありません。有料プランは月払いも選べます(ライト 1,580 円・プロ 3,580 円・プレミアム 11,800 円)。
| プラン | 月額 | canal 本数 | 主な内容 |
|---|---|---|---|
| フリー | 0 円 | 1 本 | MCP 連携・アクセス保護・アクセスログ(直近 1,000 件)。公開ホスト名はランダム名で、Agent の最終接続から 72 時間で失効 |
| ライト | 1,280 円 | 1 本 | 永続・希望サブドメイン。固定 URL を 1 本常設するならここ |
| プロ | 2,980 円 | 3 本 | 永続サブドメイン・TCP canal(RDP/SSH/DB)・API・canal の移管 |
| プレミアム | 9,980 円 | 20 本 | 1Gbps 回線・独自ドメイン持ち込み・個別サポート・アクセスログ直近 10,000 件 |
| チーム | 1 席 4,980 円 × 10 席から | 200 本(チーム共有) | プレミアム同等の機能をメンバー全員で。10 席で月 49,800 円 |
| エンタープライズ | 個別見積 | 100〜1,000 本単位 | シート制・請求書払い・専用サーバー・MCP 化の設計コンサルティング |
追加 canal アドオンは 1,980 円/月(有料プラン向け)。転送量は有料プランで原則制限なし、フリープランは月 10GB が目安です。最新の条件は WireCanal 料金ページ をご確認ください(2026-09-08 時点の転記)。
よくある質問(抜粋)
受信ポートを開けなくて、本当に使えるのか
使えます。Agent が手元・社内から外向きにトンネルを張るだけなので、ルーターやファイアウォールに受信ポートを開ける必要はありません。プロキシ必須の環境にも設定 1 項目で対応します。
ngrok と何が違うのか
HTTPS 公開・TCP・独自ドメイン・IP 制限といった基本機能はどちらにもあります。違いは、受け口を国内のサーバーに置いていること、8 種のアクセス保護を全プランで標準装備していること、社内 MCP サーバーを「AI に見せてよいツールだけ」選んで公開できる MCP ゲートウェイを備えていることの 3 点です。
既存のサーバーやアプリに手を入れる必要はあるか
ありません。WireCanal は生の通信をそのまま配管する「土管」なので、公開したいサーバー側の設定変更やコード改修は不要です。